2012年 06月 05日
講座紹介 国際関係 講座・ワークショップ |
国際関係
◆2012年 後期
講座「中東政治におけるアラブ革命」
ワークショップ(WS)「中東の政治変動の根底に流れるものは何か」
月曜日 講座 10:30~12:00 WS13:00~15:00
場所:生涯学習プラザ
講師(敬称略):日本女子大学教授 臼杵 陽
◆2012年 前期
講座「日露関係を歴史的に考える」
WS「シベリア抑留問題を考える」
日時:月曜日 講座 13:00~14:30 WS 15:00~17:00
場所:生涯学習プラザ
講師(敬称略):成蹊大学教授 富田 武
世界各国や各地域の近現代史や現在の政治、経済、社会の状況や問題点などに理解を深めていくことが目的のコースです。講座とワークショップは同じ先生に同じテーマについてやっていただいています。両方受講することにより一つのテーマに深く集中できるので理解が深まります。コーディネーターは成蹊大学の遠藤誠治先生で毎期のテーマが偏らないよう幅広い分野を選んでいただいています。このため受講生はテーマにより毎期1/3ほど入れ替わります。
2012年前期は日露および日ソ関係を学んでいます。これまでには中国の対外関係の近現代史、朝鮮半島の現代史、EUの現状と将来展望、アフリカの社会と政治経済、現代インドの状況など多岐にわたります。また国や地域にこだわらず例えば途上国の公害などに対する先進国企業の社会的責任、核兵器問題、政治思想史などもありました。
2012年後期は講座、ワークショップとも日本女子大学の臼杵陽先生(中東学会の会長)の「中東政治におけるアラブ革命」(最近のチュニジア、エジプトなどの「アラブの春」がテーマです。
[講座について]
中国問題や朝鮮問題について、私たちは新聞などにより日常的に情報を得ていますからある程度土地感のようなものがありますが、アフリカ問題やインドなどのテーマでは予備知識が無く実感が湧かないのが普通です。このような場合は講師の先生も心得ていて毎回のようにビデオを短時間見せてくれます。海外の放送局の作ったものや先生自身が取材したものなどです。映像で見ると実感が得られます。またビデオの主題以外に背景の映像などを見てビデオ製作者の意図しない点にも理解が深まったりします。
[ワークショップについて]
講座と同じテーマについて輪読形式で行います。先生が複数の本や論文から必要部分を選び受講生が要約と自分で調べた補足や、感想、疑問点、意見などを発表して討論します。受講生には海外で仕事をしてきた人も多く先生とは異なる見方をする人もいます。受講生同士を含めて言いたい放題になります。例えば中国がテーマの時は中国崩壊論、EUがテーマの時はEU崩壊論を主張する人もいます。このような受講生の勝手な意見を聞くのが面白いと言って参加する人もいます。毎期講師にたいする謝恩会と称して飲み会をやっていますが女性の参加者も多く賑やかです。また頻繁に受講生仲間での飲み会もやっており楽しい集まりになっています。
◆2012年 後期
講座「中東政治におけるアラブ革命」
ワークショップ(WS)「中東の政治変動の根底に流れるものは何か」
月曜日 講座 10:30~12:00 WS13:00~15:00
場所:生涯学習プラザ
講師(敬称略):日本女子大学教授 臼杵 陽
◆2012年 前期
講座「日露関係を歴史的に考える」
WS「シベリア抑留問題を考える」
日時:月曜日 講座 13:00~14:30 WS 15:00~17:00
場所:生涯学習プラザ
講師(敬称略):成蹊大学教授 富田 武
世界各国や各地域の近現代史や現在の政治、経済、社会の状況や問題点などに理解を深めていくことが目的のコースです。講座とワークショップは同じ先生に同じテーマについてやっていただいています。両方受講することにより一つのテーマに深く集中できるので理解が深まります。コーディネーターは成蹊大学の遠藤誠治先生で毎期のテーマが偏らないよう幅広い分野を選んでいただいています。このため受講生はテーマにより毎期1/3ほど入れ替わります。
2012年前期は日露および日ソ関係を学んでいます。これまでには中国の対外関係の近現代史、朝鮮半島の現代史、EUの現状と将来展望、アフリカの社会と政治経済、現代インドの状況など多岐にわたります。また国や地域にこだわらず例えば途上国の公害などに対する先進国企業の社会的責任、核兵器問題、政治思想史などもありました。
2012年後期は講座、ワークショップとも日本女子大学の臼杵陽先生(中東学会の会長)の「中東政治におけるアラブ革命」(最近のチュニジア、エジプトなどの「アラブの春」がテーマです。
[講座について]
中国問題や朝鮮問題について、私たちは新聞などにより日常的に情報を得ていますからある程度土地感のようなものがありますが、アフリカ問題やインドなどのテーマでは予備知識が無く実感が湧かないのが普通です。このような場合は講師の先生も心得ていて毎回のようにビデオを短時間見せてくれます。海外の放送局の作ったものや先生自身が取材したものなどです。映像で見ると実感が得られます。またビデオの主題以外に背景の映像などを見てビデオ製作者の意図しない点にも理解が深まったりします。
[ワークショップについて]
講座と同じテーマについて輪読形式で行います。先生が複数の本や論文から必要部分を選び受講生が要約と自分で調べた補足や、感想、疑問点、意見などを発表して討論します。受講生には海外で仕事をしてきた人も多く先生とは異なる見方をする人もいます。受講生同士を含めて言いたい放題になります。例えば中国がテーマの時は中国崩壊論、EUがテーマの時はEU崩壊論を主張する人もいます。このような受講生の勝手な意見を聞くのが面白いと言って参加する人もいます。毎期講師にたいする謝恩会と称して飲み会をやっていますが女性の参加者も多く賑やかです。また頻繁に受講生仲間での飲み会もやっており楽しい集まりになっています。
by kawasaki-ac
| 2012-06-05 06:56
| 講座風景 国際関係