2012年 05月 30日
川崎の空で起った壮大な宇宙ショー “感動の輪” 5月21日早朝 雲の隙間からの一瞬に捉えた金環日食 |
※お詫び:下記記事の写真に添えた時刻がカメラ日付設定のズレにより、実際の時刻よりも2分10秒進んだ時刻を記載していたことがわかりましたのでお詫びを申し上げるとともに、各時刻の訂正をいたします。
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「5月12日 早朝の金環日食をどう見るか」の特別講演で、講師:柴田 鉄治先生のお話が予備知識となりました。
金環日食とは太陽と月・地球が一直線に並び、太陽の中心部が月に隠され金の輪のように輝く現象で、今回は九州南部から福島県南部まで日本の人口の3分の2が観測できる壮大な宇宙ショーです。
地球と月の距離が長い日食が「金環日食」で、地球と月の距離が短い日食が「皆既日食」だそうです。
金環日食は、21日早朝、東京・川崎の空では7時31分59秒~7時37分00秒5分1秒の美しい天体ショーが見られます。これほど広範囲に見られるのは平安時代以来932年ぶりとのことです。
21日早朝の金環日食は、遠方に出かけなくとも川崎のどこでも見られるので、必見である、ただし当日のお天気はどうなるかわからないというスリルの中で中原区新城の空を迎えました。大勢の観測者の見守る中・・・
生憎の小雨のち曇りの合間から、輝く部分日食にワァー・歓声とシャッター音!右上から欠けてくる。
【7時12分59秒7時10分49秒】
満月の夜ほどの暗さになる皆既日食と異なり、金環日食の空が暗くならない(明るい)探すのが注意していなければ気づかない。
右上から食の始まりです。
雲に覆われた状態です。
【7時10分56秒7時8分46秒】
中原区武蔵新城の空はだんだん濃雲になってきました。その一瞬の隙間がシャッターチャンス!
【7時33分29秒7時31分19秒】
月の表面と太陽の端とが重なるため、月表面の山のすきまから太陽光が数珠状に漏れる光を「ベイリービーズ」と呼ばれる現象が観測できると新聞に報道されている。《日食の際に月が太陽を隠し、月表面の凹凸の地形によって日光がビーズのように見える現象を言います》 はて?今回の観測で見えましたか?鑑別できません、カメラの倍率不足で捉えることができなかったようです、残念。
ワァー雲の中からの金環現れる。
【7時34分1秒527時31分51秒】
待ちに待った、雲が途切れからの金環。
輪の幅が思ったより大きいね。
全周同じ太さの輪です。
感動の輪です。
【7時36分17秒7時34分7秒】
雲の中の金環も幻想的です。
【7時38分8秒7時35分58秒】
金環から左下に日食の始まり。
【7時38分34分727時36分24秒】
幻想的 薄雲を覆った金環日食。
【7時39分20秒7時37分10秒】
雲の晴れ間に。
【7時45分44秒7時43分34秒】
食の終わるまでまだ1時間強(9時2分)のドラマが続きますが、濃雲のため、この辺で終わりとします。
今年は当り年で、次回は6月6日「金星の太陽面通過」、8月14日「金星食」があります。
次の天体ショーも楽しみです。
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「5月12日 早朝の金環日食をどう見るか」の特別講演で、講師:柴田 鉄治先生のお話が予備知識となりました。
金環日食とは太陽と月・地球が一直線に並び、太陽の中心部が月に隠され金の輪のように輝く現象で、今回は九州南部から福島県南部まで日本の人口の3分の2が観測できる壮大な宇宙ショーです。
地球と月の距離が長い日食が「金環日食」で、地球と月の距離が短い日食が「皆既日食」だそうです。
金環日食は、21日早朝、東京・川崎の空では7時31分59秒~7時37分00秒5分1秒の美しい天体ショーが見られます。これほど広範囲に見られるのは平安時代以来932年ぶりとのことです。
21日早朝の金環日食は、遠方に出かけなくとも川崎のどこでも見られるので、必見である、ただし当日のお天気はどうなるかわからないというスリルの中で中原区新城の空を迎えました。大勢の観測者の見守る中・・・
生憎の小雨のち曇りの合間から、輝く部分日食にワァー・歓声とシャッター音!右上から欠けてくる。
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満月の夜ほどの暗さになる皆既日食と異なり、金環日食の空が暗くならない(明るい)探すのが注意していなければ気づかない。
右上から食の始まりです。
雲に覆われた状態です。
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中原区武蔵新城の空はだんだん濃雲になってきました。その一瞬の隙間がシャッターチャンス!
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月の表面と太陽の端とが重なるため、月表面の山のすきまから太陽光が数珠状に漏れる光を「ベイリービーズ」と呼ばれる現象が観測できると新聞に報道されている。《日食の際に月が太陽を隠し、月表面の凹凸の地形によって日光がビーズのように見える現象を言います》 はて?今回の観測で見えましたか?鑑別できません、カメラの倍率不足で捉えることができなかったようです、残念。
ワァー雲の中からの金環現れる。
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待ちに待った、雲が途切れからの金環。
輪の幅が思ったより大きいね。
全周同じ太さの輪です。
感動の輪です。
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雲の中の金環も幻想的です。
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金環から左下に日食の始まり。
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幻想的 薄雲を覆った金環日食。
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雲の晴れ間に。
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食の終わるまでまだ1時間強(9時2分)のドラマが続きますが、濃雲のため、この辺で終わりとします。
今年は当り年で、次回は6月6日「金星の太陽面通過」、8月14日「金星食」があります。
次の天体ショーも楽しみです。
by kawasaki-ac
| 2012-05-30 06:40
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